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東日本大震災復興支援 ゆる体操プロジェクト活動報告

◆ 活動報告一覧
  • 2011年11月
  • 岩手県盛岡市 ゆる体操準指導員養成講座・試験(11月13日予定)
  • 2011年10月
  • 福島県福島市 ゆる体操準指導員養成講座・試験(10月23日予定)
  • 宮城県仙台市 ゆる体操準指導員養成講座・試験(10月9日・11月6日予定・12月25日予定)
  • 2011年9月
  • 福島県いわき市内の病院で医療関係者対象のゆる体操準指導員養成講座・試験(9月25日)
  • 福島県いわき市の避難所・病院付属介護施設でゆる体操訪問指導・手ぬぐい配布(9月3日・4日)
  • 2011年8月
  • Nidoさんのゆる体操&歌ゆるチャリティ講習会(8月22日)
  • 宮城県仙台市 ゆる体操準指導員養成講座・試験(8月13日)
  • 2011年7月
  • 福島県相馬市相馬野馬追(そうまのまおい)(祭)前夜祭(7月22日)
  • 福島県いわき市/三春町/郡山市/相馬市/南相馬市内避難所・病院でゆる体操訪問指導・手ぬぐい配布(6月28日~7月1日) 
  • NHKテレビ「情報パレット」でゆる体操指導*東北地方のみで放送(6月27日~7月8日)
  • 東日本大震災復興支援 高岡英夫&Nidoさんチャリティー(7月12日)
  • 2011年6月
  • とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)訪問指導・手ぬぐい配布(6月24日・7月13日)
  • 第26回日本国際保健医療学会東日本地方会にて、復興支援プロジェクトの広報活動 手ぬぐいを270枚配布 会場:津田塾大学(6月18日)
  • 岩手県釜石市災害ボランティアセンターへ ゆる体操手ぬぐい300枚を寄贈(6月3日)
  • 2011年5月
  • 宮城県気仙沼市の避難所・高齢者施設等を訪問しゆる体操指導・手ぬぐい配布980枚(5月31日~6月4日)
  • 宮城県仙台市の避難所を訪問、ゆる体操指導・手ぬぐい配布190枚(5月28~30日)
  • 福島県相馬市でのゆる体操訪問指導・手ぬぐい配布20枚(2011年5月28日)
  • 宮城県南三陸町歌津中学校でゆる体操指導・手ぬぐい配布49枚(2011年5月21日)
  • 岩手県花巻温泉郷、避難所となっている温泉旅館で訪問指導・手ぬぐい配布47枚(2011年5月18日)
  • 岩手県盛岡市、避難所となっている温泉旅館で訪問指導(2011年5月13日)
  • 仙台若林区『ミニ縁日』でのゆる体操指導(2011年5月3日)
  • 陸上自衛隊に震災復興支援ゆる体操手ぬぐいを寄贈(2011年5月2日)
  • 千葉県旭市の避難所でゆる体操を訪問指導(2011年5月2日)

  • 2011年4月
  • 宮城県南三陸町でゆる体操訪問指導(2011年4月29日~5月2日)
  • 岩手県宮古市でのボランティア活動および訪問指導(2011年4月28日)
  • 福島県中通り地方における訪問指導(2011年4月22日~24日)
  • Nidoさん第1回定期コンサート春(2011年4月18日)
  • 福島県いわき市でのボランティア活動および訪問指導(2011年4月9日~10日)
  • 味の素スタジアム(東京都調布市)訪問指導(2011年4月9日~10日)

岩手県盛岡市、避難所となっている温泉旅館で訪問指導

日時:2011年5月13日(金)
場所:岩手県盛岡市避難所   13:30~14:45 つなぎ温泉愛真館
担当者:佐々木ひとみ(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員初級)

岩手県盛岡市、避難所となっている温泉旅館で訪問指導


岩手県盛岡市在住の佐々木指導員が、一時避難所となっているつなぎ温泉地区の愛真館を訪問しました。つなぎ温泉は、盛岡駅から車で20分程度のところにある、平安時代から続くといわれる温泉地です。

ロビーには1週間前からゆる体操のチラシが貼られ、また、ゆる体操を始める時に館内放送で参加を呼びかけてくださいました。12名の方が集まり、「立ちゆる(立って行うゆる体操)」と、「椅子ゆる(椅子に座って行うゆる体操)」を約40分ほど行いました。

ゆる体操は、声を出しながら行うのが特徴のひとつです。初めてにもかかわらず、皆さん楽しそうに声を出してくださり、なかでも“肩ユッタリ回し体操”の駄洒落が非常に好評で、積極的に駄洒落を言ってくださる方もいらしたそうです。「椅子ゆる」で行った“伸びア~ッ体操”では、本当に自然と気持ちよさそうな声になっていました。

まさに温泉にふさわしい、ゆる体操の一コマのようでした。こちらでも「ゆる体操手ぬぐい」をお配りさせていただき、好評でした。

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仙台若林区『ミニ縁日』でのゆる体操指導

日時:日時:2011年5月3日(火)13:40~15:50
場所:宮城県仙台市若林体育館
担当者:
川合圭子、樫村昇(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)
森岡丈雅、上原一徳(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員初級)
協力:国分寺市社会福祉協議会・社会福祉法人万葉の里の皆様

仙台若林区『ミニ縁日』でのゆる体操指導


国分寺市社会福祉協議会、社会福祉法人万葉の里(国分寺市)の皆さんが「東日本大震災ボランティアチーム国分寺実行委員会(略称:チーム国分寺)」を立ち上げ、仙台市内の避難所でミニ交流会の開催を企画されました。そしてこのたび、チーム国分寺さんとのご縁で、交流会の中のミニ縁日のひとつとして、ゆる体操の紹介をさせていただくことになり、東京から川合指導員、森岡指導員が仙台に向かいました。

当日は天候にも恵まれ、お菓子のプレゼントや足湯のサービスなどで賑わうミニ縁日では、約20名の方がゆる体操を体験してくださいました。ゆる体操は、気軽にできて効果の実感できる体のケアの方法としても、大変好評だったようです。『ゆる体操手ぬぐい』も50枚お配りすることができました。とても好評で、あちこちから「私にもください」「もう1枚ください」との声をいただきました。

(このたびの訪問では、チーム国分寺の皆様には、一方ならぬお世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。)

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陸上自衛隊に震災復興支援ゆる体操手ぬぐいを寄贈

日時:2011年5月2日(月)17:30~18:30
場所:陸上自衛隊大宮駐屯地内 陸上自衛隊化学学校
担当者:下瀬仁史(運動科学総合研究所専門指導員)

陸上自衛隊に震災復興支援ゆる体操手ぬぐいを寄贈


陸上自衛隊大宮駐屯地を訪問し、「ゆる体操手ぬぐい」100枚を寄贈させていただきました。ご対応いただいたのは同駐屯地内にある陸上自衛隊化学学校副校長の濱田昌彦1等陸佐です。同校は原子力発電所事故対策の重要な役割を担っている化学科部隊(核兵器や生物・化学兵器に対応する部隊)の隊員を育成する組織です。また、現在同駐屯地の自衛隊員約100名が福島県の原子力発電所周辺の避難区域・立ち入り禁止区域等で瓦礫撤去等の作業を行っているとのことです。

濱田1佐が都内にあるゆる体操正指導員が開設する教室でゆる体操を学ばれていた事でご縁があり、現地で活動する自衛隊員の皆さんにゆる体操手ぬぐいをご活用いただけるというお話をいただき、お届けすることになりました。濱田1佐は素敵な声をお持ちの紳士で、1時間近く終止和やかにゆる体操や復興支援活動の話などをして面会を終えました。

被災地には被災者だけでなく、復興のために活動中の方々が沢山おられ、その方々の疲労も貯まってきているだろうことが、容易に推測できます。そうした方々のケアをする事もゆる体操の重要な役割だと思います。手ぬぐいをお贈りしたことで、現場で働く方々の体のケアに少しでも関わることができ、復興の下支えになる歩みが、小さいながら少しずつ進んでいるように思います。

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千葉県旭市の避難所でゆる体操を訪問指導

日時:2011年5月2日(月)
場所:千葉県旭市内の避難所
飯岡保健福祉センター10:00~10:30
旭市立飯岡小学校13:00~14:00
担当者:大澤まゆみ(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)
坪山佳史(同)

千葉県旭市の避難所でゆる体操を訪問指導


千葉県旭市・飯岡地区は津波による被害を受けた地域です。

今回は市内4ヵ所の避難所の内2ヵ所を訪問し、体のケアのためのゆる体操をご紹介させていただきました。

復興支援のための「ゆる体操手ぬぐい」をお渡しすると、さっそく広げて肩にかけてくださったり、体操のイラストを見て「これはどんな体操?」と関心を持ってくださったりする中で、手ぬぐいにプリントされている体操を順番に紹介していきました。ボランティアの方々や保健師さんも一緒に和気あいあいと進めることができました。

寝転がることが難しいなど、場所の都合で“ひざコゾコゾ体操”のご紹介が難しい場合には、手ぬぐいのイラストが一役買ってくれます。指導員にとっても「ゆる体操手ぬぐい」は、大変頼もしい存在です。

一緒にゆる体操をした皆さんと、記念写真も撮りましたが
プライバシー保護の為、掲載いたしませんでした。

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宮城県南三陸町でゆる体操訪問指導

日時:2011年4月29日(金)~5月2日(月)
場所:南三陸町 歌津中学校(4/29,30,5/2,3)/平成の森避難所(4/30)
志津川小学校(5/1)/歌津地区の小規模避難所(5/1)
町総合体育館ベイサイドアリーナ(5/1)
担当者:樫村昇(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)
上原一徳(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員初級)

宮城県南三陸町でゆる体操訪問指導


宮城県南三陸町で被災者の支援活動を行っている民間団体ビジョン東日本サポートネットワーク(ビジョンネット)さんのご協力をいただき、南三陸町にある各避難所でゆる体操の指導をさせていただきました。

5日間にわたって精力的に避難所をめぐり、避難所で生活されている方々をはじめ、ボランティアの方、そして町の職員の方など、90名以上の方に、体のケアとして、ゆる体操をしていただきました。歌津中学校の避難所で行われたビジョンネットさん企画のミニ・コンサートでは、コンサート前にゆる体操をご紹介させていただきました。

また今回は、高岡先生が発案・デザインされた東日本大震災復興支援のための「ゆる体操手ぬぐい」もお配りすることができました。

この手ぬぐいは、10種類の体操イラストが描かれていて、見ながらゆる体操ができるようになっていますが、手ぬぐいそのものとしても利用できると、とても喜んでいただきました。

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岩手県宮古市でのボランティア活動および訪問指導

日時:2011年4月28日(土)
場所:岩手県宮古市内の避難所    宮古小学校 14:00~15:00    宮古市民総合体育館 15:30~16:00
担当者:佐々木ひとみ(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員初級)

岩手県宮古市でのボランティア活動および訪問指導


岩手県盛岡市在住の佐々木指導員が、自身が行っている衣類支援のボランティア活動に加えて、ゆる体操の紹介をしてまいりました。

ゆる体操のイラスト入りチラシをお渡しして説明したところ、宮古小学校では体験を希望された2名の方に、ご指導させていただくことになりました。日中は外出されている方が多いためか、2名の方と話もはずみ、チラシに載っていたほぼ全ての体操を体験してくださったそうです。

ゆる体操は、気づいた時に一人でも“ちょこっと”できる、体のセルフ・ケアのための方法で、また、寝転がったままできるものも多いので、これからもお役立ていただければと思います。

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福島県中通り地方*における訪問指導

日時:2011年4月22日(金)16:00~17:00
場所:福島市あづま総合運動公園
担当者:樫村昇(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)
猿田輝明(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員初級)

日時:2011年4月23日(土)
場所:西郷村(にしごうむら)文化センター(午前)、国立那須甲子青少年自然の家(午後)
担当者:樫村昇
小出健太郎(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員初級)
森岡丈雅(同)
杉田朋子(日本ゆる協会公認ゆる体操準指導員2級)

日時:2011年4月24日(日)
場所:福島市あづま総合運動公園(午前)、郡山市ビックパレットふくしま(午後)
担当者:樫村昇、小出健太郎、森岡丈雅

福島県いわき市でのボランティア活動および訪問指導

22日午後。樫村指導員(いわき市出身)と猿田指導員(福島市在住)で、避難所となっている福島市あづま総合運動公園を訪問しました。歩きながら声をかけて、興味を持ってくださった方、8名に10分くらいずつ、“ひざコゾコゾ体操”をメインに、ゆる体操をしていただきました。

23日午前。東京から到着した小出指導員、森岡指導員と、杉田指導員(西郷村在住・ゆる体操準指導員)・樫村指導員が西郷村で合流。西郷村文化センターで、8名の方に30分ほど、ゆる体操をしていただきました。避難所のリーダーの方がとても前向きな方で、避難所にいる皆さんに呼びかけて、体操に参加してくださいました。ありがとうございました。

午後には同じメンバーで、国立那須甲子青少年自然の家を訪問しました。自衛隊による音楽演奏のイベントがあり、その後のお時間をいただいて、ゆる体操の紹介をさせていただきました。イベントスペースにいらした約30名の方に、「椅子ゆる(椅子に座って行うゆる体操)」で、いくつか体操をしていただきました。

24日は樫村、小出、森岡の3名で、午前は福島市あづま総合運動公園、午後は郡山市ビックパレットふくしまを訪れ、それぞれ25~30名ほどの方に、ゆる体操をしていただきました。

今回の福島訪問では、もっと多くの方にゆる体操をお伝えしたかった、という思いが指導員にはあったようでしたが、実際にゆる体操を体験していただいた方にはとても好評で、“ひざコゾコゾ体操”を中心として、2~4種類程度の体操をわずか数分~数十分されただけでも、その効果を感じていただけたようです。とりわけ“ひざコゾコゾ体操”は群を抜いて気にいっていただき「こりゃいいや」「なんで早く教えてくれなかったの~」 という感想もいただきました。

*福島県では、県を大きく3つに分けて、太平洋沿岸地域を「浜通り」、内陸部を「会津」、その中間に位置する地域を「中通り」と呼んでいます。県庁所在地の福島市も中通り地方にあります。

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東日本大震災復興支援チャリティー
Nidoさん第1回定期コンサート春

日時:2011年4月18日(月)19:00~21:00
会場:ルーテル市ヶ谷ホール(東京都新宿区)
出演:Nidoさん(ピアノ弾き語り歌手、運動科学総合研究所主席指導員)

Nidoさん第1回定期コンサート春


歌とピアノで日本人を元気にしたい!とNidoさんが出演したコンサート。透き通った力強い歌声とピアノに、感激の声しきりでした。
会場・音響費等の経費を差し引いた収益全額92,755円を、復興支援プロジェクトの資金とさせていただきました。
ご参加いただき誠にありがとうございました。



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福島県いわき市でのボランティア活動および訪問指導
日時:2011年4月9日(土)午前
場所:福島県いわき市内の避難所(市立中央台南小学校)
担当者:樫村昇(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)

日時:2011年4月10日(日)10:00~15:00
場所:福島県いわき市小名浜
担当者:樫村昇

福島県いわき市でのボランティア活動および訪問指導

福島県いわき市出身の樫村指導員が、いわき市のボランティアセンターに登録し、津波による漂流物の撤去作業などのボランティア活動に加えて、避難所でゆる体操の指導もさせていただくことができました。

9日。避難所で「体をほぐす体操を教えています」と呼びかけたところ、多くの方が関心を持ってくださり、数名単位で、合計約30名の方に、ゆる体操をしていただきました。
みなさん大変お疲れのようでしたが、いざ、ゆる体操を始めてみると、とても気持ちよさそうで、とくに“ひざコゾコゾ体操”は「これはいいねえ。いやー、気持ちいい」と喜んでくださり、その様子を見て少しずつ人が集まってきたそうです。
一方、ゆる体操をお伝えするばかりではなく、被災者の方の状況によっては、お話をお伺いするのみの方もいらっしゃったそうです。

10日には、個人のボランティアとして、7名のグループのリーダーとなって屋外で漂流物の撤去作業を行ったそうです。
作業仲間にゆる体操をお伝えしたり、樫村指導員自身もゆる体操の効果を発揮させて、作業の後の疲れも全くなく充実した活動ができたとのことです。

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味の素スタジアム(東京都調布市)訪問指導
日時:2011年4月9日(土)9:30~17:00
担当者:小松美冬(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)
江波戸佐枝(同)
長谷川尚美(同)

日時:4月10日(日)9:50~13:00
担当者:河乃裕季(日本ゆる協会公認ゆる体操正指導員中級)
小松美冬(同)
川合圭子(同)

味の素スタジアム ゆる体操指導風景


『調布市被災者支援ボランティアセンター』様からご依頼を受け、避難所となっている味の素スタジアムにお伺いしました。
4月9日は4名、10日は2名の方に、ゆる体操をお伝えしました。
9日には会場で活動されていたボランティアの方7名にも、ゆる体操を体験していただきました。

寝ころがって、おしゃべりをしながら「ペットボトル首モゾモゾ体操」をしたところ、とても喜んでくださったので、持参していた1.5リットルのペットボトルを差し上げました。ゆる体操はボランティアをされていたマッサージ師さんにも好評でした。

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