NPO法人日本ゆる協会

本吉地方教育研究会　保健部会は、宮城県北部沿岸部に位置する小・中学校の主に養護教諭が所属している研究部会です。震災後３年目をむかえ、溜まってきている日頃の疲れを癒したい、リフレッシュしたい、リラックスしたい、という会員たっての希望から、今回、ゆる体操の講習会をお願いしました。

当日は、ようやく梅雨明けし、久しぶりに１日太陽が出ていて、朝から熱さを感じた日でしたが、海風の入る伊里前小学校で、午前中みっちり座学で研修を受けてからの、午後の演習となりました。

遠方から、震災の影響で交通機関もままならない中、遠藤先生、江波戸先生がお越しくださり、到着されて早々でしたが、講習会がスタートしました。

演習の初めから、とても和やかな雰囲気でした。「気持ちよく、気持ちよく・・・」、「ゆったり、ゆったり・・・」、「コゾコゾ・・・」などと、声を出しながら体操をする、というのは初めての経験で、当初は、少しはずかしかったのですが、だんだんと慣れてきて、最後の「Ｖゾーン！！」は、照れることなく、スムーズに声が出ていたと思います。

また、２時間ほぼぶっ通しで活動していたにもかかわらず、リラックスする、というのは何とも不思議な感覚でした。

先生方の明るいお人柄と、時折入るダジャレ？で、笑いが絶えず起きているという状況の中で、とても楽しく活動させていただきました。日ごろの疲れを癒したい、リフレッシュしたい、リラックスしたいという目標も、充分すぎるほど達成できました。ありがとうございました。

これからはおみやげにいただいた、手ぬぐいを見て、やっていただいたゆる体操たちを思い出しながら、生活の中に取り入れて行きたいと思います。くれぐれも、保健室でこっそりやって、子どもたちに見つかって不思議な顔をされないようにしていきたいな、と思います。

本当にありがとうございました。