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ゆる体操指導員派遣支援制度
実施報告

■開催日: 2012/11/9 ■主催: 若狭町合唱団 ラ・フローラ様
■時間: 20:00~21:30 ■会場: 福井県若狭町パレア若狭 リハーサル室
■参加人数: 約15名 ■担当指導員: 荒木孝二・藤井達樹 ■No. 0015
■開催風景:
(若狭町合唱団 ラ・フローラ様(実施日:2012/11/9)

(若狭町合唱団 ラ・フローラ様(実施日:2012/11/9)
(若狭町合唱団 ラ・フローラ様(実施日:2012/11/9)  
■開催状況:
今回合唱団の研修として、団員の健康増進と、発声時の体の使い方(余計なところに力を入れないこと)を学ぶ目的でゆる体操指導員の派遣を申請しました。
ゆる体操の内容を知っている団員は少なく不安もありましたが、荒木先生が雰囲気を和ませながら楽しく運営してくださいました。参加者の個性を話のタネに活かしながらの進行は、まさに「ゆる」んでいるゆえのゆとりがなせる技であろうと思います。はじめは弱めの空調を入れて寒くない程度に会場を暖めて置きましたが、手をさする体操に入ったあたりからすっかり体が温まり、慌てて空調を切るほどでした。
当方が合唱団ということもあり、肋骨や背骨など、胸からお腹、腰の部分を緩めて広げる体操も教えてくださり、これを実践することで声の響きが良くなるのではないかと期待しております。
プログラムは、まず立ちゆるで手、腕、肩周り、胸周り、お腹周りを緩めました。
次に足を投げ出して座り、足首、ふくらはぎ、もも、股関節を緩めました。足首、ふくらはぎぐらいはわかりますが、まさかあれで股関節まで緩むとは思いもしませんでしたが、意識してみると確かに動いているのが分かりました。つぎにそのまま足首を組んで擦り合わせる体操。「さする」というと手で行うイメージがありましたが、それをあえて足どうしでやることで足の筋肉まで鍛えてしまおうというのには恐れ入りました。最後に寝ゆる黄金の三点セットを教わりました。
当方は合唱団という趣味の集まりですので年齢、職業もバラバラで、健康面においても肩、腰、股関節など人により様々な痛みを抱えておりましたが、「この体操は無理せずゆっくりやってくださいね」などと細かなアドバイスもしていただき、各団員の健康増進にも役立つものと期待しております。「寝る時間を10分削ってでもこの体操をしておくと疲労の回復が全然違うよ」などというアドバイスも肉体労働も多い私には大変役に立ちそうです。
以上約2時間にわたりご指導いただきましたが、その時間を感じさせない話術であっという間に終わってしまったという印象です。 今回全員のメンバーが参加したわけではないので、発声練習の前のウォーミングアップという短い時間の中ではありますが今日来れなかったメンバーにも伝えていけたらと思います。女性が多い団ですので、立ちゆるもぞもぞと「手をさすってお肌つるつる&賢くなっちゃう?」だけでも伝われば良いな。
最後になりましたが、日本ゆる協会担当の長谷川様、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

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